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#16


 今回はACT-Jの真嶋さんより,ACTの実践についてご報告頂きました。

 皆さんACTは御存知でしょうか。Assertive Community Treatment (ACT) は、重い精神障害を抱えた人が住む慣れた場所で安心して暮らしていけるように、様々な職種の専門家から構成されるチームが支援を提供するプログラム(ACT-Jホームページより引用)とされています。

 事前に参加者からいただいたアンケートでは,ACTのチームの中でのOTの役割についての質問が多くあり関心の高さを感じる一方,OTとしての専門性や役割に多くのOTが悩みを感じているのかな,とも思いました。真嶋さんのお考えも伺えて興味深かったです。

 内容については,専門経験家(いわゆるピアの方で,研修等を受けられた方)の同行訪問の実践と,真嶋さん自身がギターをかついで訪問しているエピソードが印象に残りました。また,参加者同士で話すグループワークも,それぞれの実践や想いに触れることが出来,大変有意義な時間でした。

 次回は,アンケートで一部の方から東京以外の開催の要望も受けて,神奈川県での開催としました。概要を本日アップしましたので,これまで遠くて朝も早くて参加出来なかった,という神奈川の方もぜひ参加をご検討ください。


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